仮想化ソリューション
SI技術と個々の製品に特化したノウハウで細やかなソリューションを提供
クラウドは安全に使いたいときに使いたいだけ利用できる便利なサービスで、企業のDX推進には欠かせない仕組みです。本格的な運用には、クラウドの知識を有したエンジニアのもと導入計画を立案し、最適な設計を行ったうえで、業務プロセスに適用していく作業が必要なため、導入を躊躇されている経営者様も多いのではないでしょうか。
日本データーのクラウドエンジニアは、お客様に寄り添い、スムーズなクラウド移行を、信頼と実績に裏打ちされた知識と技術力でご支援いたします。
サーバー室をなくしコストの最適化を
大学学内に設置していた学生情報システムを「Microsoft Azure」(以下「Azure」)へ移行。大学と「Azure」をExpress Routeでダイレクトに接続するとともに、繁忙期に自動でスケールアップするリソース調整機能を実装することで、大学内にシステムがあるかのようなレスポンスと、コストの最適化を図りました。
高度な計算環境は購入ではなくクラウドで補完
大学や企業の研究機関においての高価なGPUを実装したオンプレミスHPC環境は、従来のシミュレーションだけではなく、ディープラーニングにも使用され、計算需要は増加傾向にあります。一方で、高価な計算リソースは短期間で陳腐化し、計算需要の偏りに伴う計算リソースの余剰や、繁忙期の処理待ちといった課題があります。
これらを「Azure」で解決!ディープラーニングなど、計算が必要な時にリソースをクラウドで補完する研究を実施しました。
高品質のクラウド環境をスピーディかつ手軽に構成
「Amazon Web Services」(以下「AWS」)上の各種サービスやクラウドリソース、そして各種サーバー構築を、手動ではなく、「Ansible」や「Terraform」を使用したスクリプトで自動構築する仕組みを設計開発しました。この仕組みを活用することでパラメーターによる構築環境の的確な制御が可能となり、短時間で品質の高いクラウドシステムの提供が可能となりました。本技術はまだまだ発展途上の部分もあり、先駆者として取り組むことで、日本データー独自の技術力へと発展させていきます。