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インタビュー Interview

ITソリューション事業

※2024年12月公開。所属・役職名等は取材当時のものです

新卒採用/正社員

失敗を恐れず成長につなげる

2022年入社  ITソリューション部

T.Kさん

愛媛県出身。学生時代は野球部で活躍し、甲子園の出場経験もある。大学は商学部でITスキル・知識はないまま、2022年4月に日本データーに入社。困難があっても諦めない心を持って成長を続けている。現在は関東ITビジネス本部に所属し、情報セキュリティ関連の仕事を担当している。

現在の仕事は情報セキュリティ関連

関東ITビジネス本部ITソリューション1部に所属し、情報セキュリティに関する仕事を担当しています。公立学校共済組合の現場での、情報セキュリティポリシーの策定や、照会対応の仕事です。
公立学校共済組合は本部以外に各都道府県に47の支部があります。また、病院や宿泊施設も運営しているため、情報セキュリティに関しても、これら全ての組織からの照会があり、それぞれに対応します。
また、情報システムへの攻撃が発生したり、その可能性があったりした場合には受付窓口として原因究明等の対応にあたるのも私の役割です。実際にインシデントが発生したという経験はないのですが、文書にマルウェアが仕込まれ、感染が広がる例などが増えている昨今、重要な仕事だと認識しています。

標的型攻撃メールを使った訓練の実施で手応え

情報システムへの攻撃に対する備えの一つとして、標的型攻撃メールを使った訓練を実施しています。クライアントの職員の方々に、攻撃手法を疑似体験してもらい、疑似体験に関連したセキュリティ教育や問題を受講することにより、標的型攻撃メールについて理解していただくことが目的です。
今年は私自身の発案で、PDFファイルを用いてランサムウェアに感染するという形をとりました。ユーザーが添付ファイルを開き、Webサイトへのアクセスを許可すると、システム復元のための身代金要求のWebサイトが開き、カウントダウンが始まる、という疑似的な攻撃メールです。
HTMLやJavaScript等のプログラミングは未経験だったので、Webページの作成には苦労しましたが、訓練後のアンケートで「(どのようにして攻撃されるのか)理解できた」という感想をいただき、やりがいを感じました。また、病院から、この訓練の問題・解説が良い内容なので職員の教育に使いたい、とお申し出があり、とてもうれしく自信につながりました。

ITの知識ゼロで入社

学生時代は野球に打ち込んでおり、甲子園(高校野球全国大会)にも出場しました。大学は商学部で、ITの勉強は全くしてきませんでした。ただ、今後ますますニーズが高まるであろうIT技術で社会の役に立ちたいと思っていました。
そんな私に就活イベントで声をかけてくれたのが、日本データーの採用担当者でした。
私は、「夢叶うまで挑戦」という言葉が好きで、困難があっても諦めない心を持ち続けるようにしています。それがあったので、怪我が原因で野球部の主力メンバーから外された時も、練習を重ねて復帰を果たすことができました。就活イベントではそんな話をしましたので、今はITの知識がなくても目標を達成する力があると思っていただいたのかもしれません。
私も、とても親切に会社の説明をしてくださる採用担当者に、「すべては、ひとから 」という会社のブランドスローガンから受けるイメージどおりの人柄を感じ、また「遊ぶときは遊ぶ やる ときはやる」という経営理念をご説明いただいて、公私共に充実できる会社だと確信し、入社を決めました。

研修やフォローアップが充実

ITの知識がないことで入社前は不安もありましたが、研修やフォローアップがとても充実しており心配は無用でした。
入社前後の3月、4月にはビジネスマナー研修があり、5月はまる1カ月間、ITの基礎を学ぶ研修がありました。現場に配属された後、電話対応で専門用語がわからなくて困ったことなどもありましたが、先輩が助けてくれましたし、業務の手順についてのマニュアルを作成していただくなど、サポートしてくださいました。
また、メンター/メンティー制度というものがあり、自分のメンターの先輩から「体調は問題ないか」「仕事の進捗状況や困っていることはないか」など頻繁に声掛けや面談をしていただけるので、心配事を溜め込むことなく、安心して業務に取り組むことができます。

技術面で頼られるリーダーを目指す

将来は、技術面で秀でて頼られるタイプのリーダーを目指したいと思っています。そのためには知識を深める必要があり、まずは基本情報技術者の資格を取得するため勉強中です。会社には資格取得手当が数多くあり 、勉強を続けるモチベーションになりますし、現在は勉強時間も十分に確保できる状況です。
また、プログラミングの知識が豊富で、何を聞いてもすぐに答えてくれる先輩など、目標にすべき先輩にも恵まれており励みになります。

失敗してもいい。失敗から学んだ先に成長がある

私のようにスキルが少なくして入社しても、会社は、スキルに応じた配属先を考えてくれます。配属先でいろいろな経験をし、勉強し、スキルを上げていくことで、それを生かせる配属先への異動なども十分可能な環境です。
野球というスポーツでは、3割打てば良いバッターとされます。つまり7割は打てず、失敗なわけです。仕事でも、入社1年目から「ヒットを打って会社に貢献しなくては」と焦る気持ちがあるかもしれませんが、1年目は何もわからなくても仕方がないのです。失敗もあるかもしれません。でも、その失敗から学び、成長につなげていくことが大事なのだと思います。
今、入社3年目になって、改めてそう思います。
就活生や後輩のみなさん、恐れずにいろいろなことにチャレンジしてください。

ITソリューション事業
T.Kさんの1日の流れ

新卒採用/正社員

情報セキュリティポリシーに関する照会依頼対応、標的型攻撃メール訓練の準備、職員向けのセキュリティ研修の資料作成やフィードバックの対応などを行っている。

9:00

始業

スケジュールチェックとメールチェック。

10:00

照会依頼対応

照会元の組織によって、それぞれ内容が異なるため、1件1件かなりの時間を費やす。

12:00

お昼休憩

同僚と近くの食堂へ。

13:00

資料作成(研修資料など)

職員の方々とコミュニケーションを取りながら各種セキュリティ関係の資料作成。

17:30

終業

オフの日の過ごし方

野球チームに参加し、練習や試合を楽しんでいます。

職場の野球チームに参加し、時々試合もします。チームではキャッチャーをしています。練習後の飲み会も楽しいです。野球がない日は、友人とゲームをしたり、猫に遊んでもらったり、野球観戦をしたり。家でゆっくりすることが多いです。

オフの日の過ごし方
オフの日の過ごし方