こんにちは🌻IT技術教育チームです😊

私たちは、最近話題の生成AIについて、社内外で情報収集を進めてきました。
Chat-GPT Plusを契約してその動作確認をしたり💻、東京大学の研究室発のスタートアップ企業である株式会社ELYZAがリリースした多言語モデルを使い社内チャットボットを構築したり。
また、AWS Summit Japanに参加し、新しい知識を多く得ることができました。 

それらのフィードバックとして、システム事業本部で社内研修を実施していたところ、以前別のプロジェクトでお世話になった、とある先生とたまたま再会し、生成AIについてお話する機会がありました。

その際、兵庫県立篠山鳳鳴高等学校に今年度発足した新しい学科【STEAM探究科】の生徒さんたちに「生成AI入門研修」を実施してほしいというご依頼をいただきました(※STEAM探究科は、Science, Technology, Engineering, Arts,Mathematicsを総合的に活用できる人材を育てることを目的とし創設された、文部科学省推進の学科です。人間とAIの共存が求められていく時代において、このような学びはとても重要ですよね)✨

このような経緯から、先月7月12日(金)に、私たちIT技術教育チームは篠山鳳鳴高等学校にお邪魔し、約2時間の研修を行ってまいりました📝🏫

当日は、兵庫県教育委員会の方々や、STEAM探究科の担任以外の先生方も見学に来られ、授業参観のような雰囲気に私たちも少し緊張…

研修では、まず前半の1時間で生成AIの基礎知識やデモを紹介し、 
後半の1時間で実際にChat-GPTを使ったワークショップを開催しました 💻👍

学校で事前に準備された課題を生徒さんたちがChat-GPTに質問し、班ごとにその結果をまとめて発表するという内容のワークショップ

ただ質問するだけでなく、「欲しい情報を得るためのテクニック🪄」を駆使して、質問の仕方を工夫することで回答がどう変わるのかを体験してもらいました。 
その後、各班が得られた回答と質問の内容を発表していただきました🫡

中には驚くほど的確な質問をしていた生徒さんもいましたし、高校生の柔軟性が随所に垣間見られ、講師としても非常に興味深く楽しい時間を過ごさせていただきました!😆💯

今回の研修でご協力いただいた篠山鳳鳴高等学校の先生方、その他職員の皆様には、大変お世話になりましたこと、改めて感謝申し上げます。 
STEAM探究科の生徒の皆さんが、この研修を通じ、AIに興味を持っていただけていたらとてもうれしく思います😊💕