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お知らせ
『挑戦がくれた学び』オリエンテーリングワールドカップinベルギー✈️自治体DX推進部 入江龍成さん帰国後インタビュー!
2025.11.10
8月27〜31日にベルギーで行われたオリエンテーリング World Cup Round2にスプリント種目日本代表選手🇯🇵として出場した、当社のDX戦略本部 自治体DX推進部 入江龍成さん。
日本データーの仲間が、オリエンテーリングワールドカップ in ベルギー に出場!🥇🌏✈️ | 採用情報 | 日本データー
帰国後も、仕事に練習に遠征とハードな日々を送る入江さんに、少しお時間をいただいて、現地ワールドカップ遠征のお話をお聞きしてきました〜🎤🔥
出発からハプニング続きの遠征だったそうですが…?!世界を舞台に戦うという、誰でもができるわけではない貴重な経験を通して得た気づきや学びを語っていただきました👏
出発からいきなりのトラブル!
ーー出発の日は、日本データー大阪梅田支店で仕事をされてから空港に向かわれると聞いていました。
入江:はい。19時半発の飛行機を予約していたので、余裕を持って仕事を終え、早めに空港に向かったのですが、オンラインチェックインのバーコードが読み取れず、急きょサポートデスクへ行きました。ディレイや乗り継ぎのタイミングもあって結局、乗る便を変更したのですが、その便もディレイしたりと最初からバタバタでした(笑)
本番に向けて現地調整
ーー現地では、大会当日までどんなことをされていましたか?
入江:21日にベルギーに到着して、大会開催前日の26日までトレーニング期間でした。地図の印刷の癖や街並みの特徴を把握したり、モデルイベントで実際のポストや計測機器を使ってリハーサルをしたりしました。 日本チームのメンバーはみんな若くて意識が高く、食事管理も含めてチームで協力しながら準備を進めました。僕は過去に大会で体調を崩したことが何度かありましたので、今回は大量のサプリや薬、たくさんの種類のプロテインを持参し、体調管理を徹底しました。おかげで、最後まで元気に過ごせました!
ーー重い荷物が安心の御守りになったのですね👏
2025年8月27日(水):スプリントリレー
2025年8月28日(木):ノックアウトスプリント(予選)
2025年8月29日(金):ノックアウトスプリント(決勝)
2025年8月31日(日):スプリント(予選・決勝)
前代未聞の“失格続出レース”
ーー初日のリレーではかなりの波乱があったとか。
入江:はい。参加27カ国のうち、完走できたのはわずか12カ国。残りのチームは日本チーム含めすべて失格となる異例の結果でした。ゴール手前のポストが非常に見づらい位置に設置されていたなど、コースの設定には難しさもあったと言われています。私も走行中に違和感を覚えて進路を確認し、何とか修正して完走。結果的に、個人としての記録は残すことができました。
焦らず冷静に対応できたのは、これまでの経験の積み重ねによるものだと感じています。
江:波乱といえば、28日のノックアウトスプリント予選の日に、メンバー2人が靴を紛失するハプニングがありました(笑)。大会のオーガナイザーにすぐに連絡し、探してもらってその日に1足は見つかり翌日無事受け取れましたが、もう1足は見つからなくて…。でも最終日のスプリント予選前日に、コーチや現地のショップの協力でなんとか新しい靴を購入できました。サポートしてくださる方々のありがたさを改めて実感しましたね。
ーーヒヤヒヤでしたね😨💦よかったです!まさに日本データーの行動指針のひとつ「壁を作るな、仲間を助けよ」ですね!!
大きな学びを得たレース
ーー29日のノックアウトスプリント決勝の日は、オフだったのですか?
入江:いえ、ワールドカップの併設大会の「EOC(The European Orienteering Championship)ツアー2025」に参加しました。練習のつもりでペースを上げて走ることを試したら、ポストを間違えて失格(笑)。でも、「速さと正確さの両立」が自分の今後の課題だと改めて感じました。
ーー最終日、スプリントの結果はいかがでしたか?
入江:予選落ちでした。後輩も、予選通過の目前でミスしてしまったこともあり、二人で一緒に反省会をしました。
走行データを見ながら、ペース配分やルート選択を分析した結果、「速く走る」ことへの意識が自分も含めてまだ足りないと痛感しました。
ヨーロッパの街並みは複雑で、最短ルートが必ずしも最速じゃない。少し遠回りでもミスを減らす方が結果的に速さにつながることもある。今回それを体感できたのは大きな収穫です。
ーーすごい。お仕事にも、人生にも、通じますね…!
社内からの応援が力に
ーー前回のインタビュー記事の反響が社内で大きかったです。
入江:皆さんにたくさんの応援のお声がけをいただき、本当に励みになりました。同僚や上司からも声をかけてもらえて、競技のことをきっかけに社内での会話が増えたのが嬉しかったです。
ーー今後に向けての目標を教えてください。
入江:2月の全日本スプリント大会で優勝し、来年のイタリア世界選手権の出場権を獲得したいです。仕事の面では、DX関連の新しい案件を増やし、新しくできた後輩との連携もより強めていきたいと思っています。競技も仕事も、「次はもっと良くする」という意識で挑み続けたいです。
ーー今後のさらなる飛躍を願っています!!入江さん、お時間いただきありがとうございました!
これからも「チーム日本データー」みんなで、入江さんを応援しています!😆📢🇯🇵🔥









