4月26日より2012年度システム部門の新卒新入社員への社内研修として
ITIL v3Foundationの試験対策として社内研修を実施しました。
今年で入社3年目、ITILの講師は2年目の講師 Nがご報告いたします!

 

対象者は9名で、初日は「ITILってなんだ?」という不安そうな表情からのスタート。
試験範囲を知ってもらう為、教科書を一緒に音読しました。

 

その後は、覚える用語などの多さに気づいた様子で、焦りを抱えつつも真剣な表情で説明を聞いてくれました。

 

新入社員9名は、初めは真面目で物静かな印象で、こちらが緊張するぐらい話を聞いてくれていましたが、休憩中には徐々に打ち解けられたのか「映画館でポップコーンを食べる派?食べない派?」といった、他愛のない話までしてくれるようになりました。
また、講義中に「問題を出し合ってお互いに教え合おう」という時間を設けたのですが、
理解の早い人が、手こずっている人へ教えてあげている姿が見られて、絆が深いんだなと感じました。

 

話は変わって、講習を4日間行いましたが、今年は例年に比べて講習の日取りが大変でした。
というのも、4月26日、27日、5月1日、2日というスケジュールで間に3連休と4連休を挟んで5月7日に試験でした。

 

こうした憂鬱なゴールデンウィーク越しの試験日は、朝から不安そうな顔付きでした。
2時間の勉強をして、いざ試験会場へ。1時間の試験なので私は本社へ戻って待っていましたが、決めていた集合時間まで待ちきれなくて、電話をかけてしまいました。

 

結果は…9名全員合格!!本当に良かったです!それからは落ち着いて集合時間まで待機していました。
戻って来た皆の顔が安心と達成感で溢れた笑顔がとても素敵でした。

 

今回の講習を実務へ活かし、その他の資格取得へ努めてもらいたいと思います。
また新入社員と仲良くなれたのでとても有意義な5日間となりました。