2025年5月11日(日)、前日の大雨が嘘のように快晴の横浜で、同僚とともにWFPウォーク・ザ・ワールドに参加してきました!本日はその様子をお伝えします📢

WFPウォーク・ザ・ワールドは、途上国の子どもたちの飢餓をなくすために、国連WFP(World Food Programme)協会が開催するチャリティーウォークです。長年続くウォーク・ザ・ワールドですが、今年は「ウォーク・ザ・ワールド for アフリカ」とし、8月に横浜で開催される「第9回 アフリカ開発会議(TICAD9)」のパートナー事業として実施されました。参加費の一部や寄付金は、アフリカの子どもたちの学校給食の支援に役立てられます。

名古屋に続き、横浜でも。同僚と家族とともに歩く

昨年、名古屋で初めてWFPウォーク・ザ・ワールドに参加した日本データーですが、今年は横浜と名古屋の両会場での参加が決定!
初参加の横浜では、社員とご家族、合計14名でウォークしました🎵

初めて参加した私は、まずに人の多さに圧倒されました!(それもそのはず!当日は4,741名が参加されたそうです✨)
会場の最寄り駅ですでに、「ウォーク参加者だな~」と推測できる方がたくさん。その方々とともに開会式が行われ、スタート・ゴール地点でもある臨港パークを目指しました。

やはり大混雑の臨港パークでしたが、そのようななかでも日本データーの参加者は時間通りに集合👏👏開会式前に記念に集合写真を撮影しました!パシャリ📸

神戸からはるばる社長も参戦✨ 今回は、社員の子どもたち(小学生4名、大学生1名)も参加してくれました。

開会式。そしていよいよ出発💨💨💨

開会式では国連WFP協会の安藤会長や、横浜市の山中市長などからごあいさつがあり、続いて、今回のスペシャルゲスト、アレックス・ラミレスさん(前横浜DeNAベイスターズ監督・元プロ野球選手)の登場に会場がさらに盛り上がります🎉

「一つの目的のもと、みんな笑顔で歩きましょう!」「ゲッツ!」とお話しされていました🤣
いよいよ出発です!

開会式後、まずは8kmコースからのスタートです。お子さん連れで果敢に8kmコースに臨むメンバーを見送り👋、私はわが子とほかのメンバーとともに5kmコースのスタートを待ちます。

8kmコース、行ってらっしゃい!

スタート地点の前でレッドカップちゃんを購入しました。このカップを1つ購入することで、途上国に4人分の学校給食を届けることができるそうです。

このレッドカップちゃん、当社横浜支店のエントランスで皆様をお出迎え予定。どう飾ろうか相談する横浜支店勤務の二人です。

コースを歩き始めると横浜らしい風景がたくさん目に飛び込みます。普段よく見る景色も、車で通りすぎるのと、歩きながらゆっくり見るのでは印象が異なりますね。

左には、よこはまコスモワールドの大観覧車。川を挟んで右側にあるひときわ高いビルは、日本データーの横浜支店が入るランドマークタワーです!

アフリカの飢餓について、子どもとともに考える

道中、クイズラリーがあり、3つのクイズがありました。Q1は「アフリカでは、何人に1人が飢餓で苦しんでいるでしょうか?」でした。
このようなクイズを子どもと解きながら歩くことで、子どもはこれまで知らなかったことを知り、さまざまなことを考えることができます。わが子からは「なんで、歩くと給食を支援することができるの??」という質問が飛んできて、子どもに分かりやすい言葉を選んで説明してみたり・・・大人にもたくさん学びがありました。

ぐんぐん上がる気温、そして強い日差しに、疲労が色濃くなりつつありましたが、同僚とのコミュニケーションも楽しみながら、ゴールを目指します。

2021年に運行を開始したYOKOHAMA AIR CABIN。「乗ったことありますか?」「いや~ないですね~」なんて話しながら歩みを進めます。

やっと!ゴール🚩

歩くこと約2時間(途中、休憩時間もw)、再び臨港パークへ戻ってきました。ゴール目前です。
後半は、「暑い~」「疲れた~」を繰り返し口にしていたわが子たちも、同僚や同僚のお子さん(大学生)が優しく話し相手になってくれ、何とか笑顔でゴールすることができました。

最後に「完歩証」をいただき、「歩き切った!」と、心地よい達成感に包まれます。

アフリカの子どもたちの未来へつなぐ

国連WFPによると、「WFPウォーク・ザ・ワールド for アフリカ 2025 横浜」の参加数は4,741人。参加費からの寄付に追加寄付と当日の募金を加えた4,649,605円 により、約15.5 万人のアフリカの子どもに給食を届けることができるそうです。

今回の日本データーの参加者は14名ですので、本当にわずかな支援かもしれません。しかし、同僚とともに参加したことにより、アフリカでおなかが満たされ笑顔になってくれる子どもが一人でもいれば、うれしく思います。

⚓参加者の声をご紹介⚓

・ウォーク中のクイズラリーを通してアフリカの学校給食の現状を知り、自分にできることは何かと考えるいいきっかけになりました。​

・他の参加者とゆっくり話をすることができたため、有意義な時間となりました。​

・途中は暑さもあり段々と疲れも感じましたが、皆さんとのゴールは達成感がありました。​

・子どもと参加しましたが、同世代の子も多くて仲良くなれたり、私自身も観光気分で歩くことができました。​

・一緒に参加していた息子(大学生)が、このイベントの意義や、本当に給食を支援すればアフリカの子どもたちの生活の質が向上するのか?を考えていました。インターンシップ先を検討する際に企業の仕事のみならず社会貢献度やSDGsにどのようにかかわっている企業なのか、自分の考えやあり方と共鳴できる企業なのかを考えるよい機会になったと思います。ゆっくりと歩きながら、家族とイベントを通じて、生き方を話せる時間となり、有意義な時間となりました。

日本データーは、SDGsが掲げる理念「Leave No One Behind(誰ひとり取り残さない)」に基づく活動に積極的に取り組んでいます。国連WFPによるチャリティーウォークは、SDGsの目標である17項目のうち、2番目の「飢餓をゼロに」と17番目の「パートナーシップで目標を達成しよう」を目指すイベントです。当社は、過去に阪神淡路大震災で被災した経験から、被災地への寄付活動を長年続けてまいりました。さらに、これにとどまらず、希望する社員がボランティア活動に参加できるよう、近年はそのサポートにも力を入れています。社会インフラを支える企業として、これからも多くの人の喜びにつながる事業や活動を行ってまいります。