こんにちは。経営企画部のSです。

「冷麺はじめました」風に書いてみましたけど、「ありがとうカード」ってみなさんご存知ですか？
世間一般では「サンクスカード」と呼ばれ、大手企業でも導入実績のあるもので、
「感謝の気持ちの見える化」を行い、コミュニケーションツールとして利用されています。

当社でも、6月1日から一か月間、まずはお試しで全社的に導入してみました。
カードをデザインして発注、配布と、2,700名の従業員の方にお届けするのは大変でしたが、実施頂いた職場からは
「普段やりとりの無い人とつながりが出来た。」
「今までは書類の受け渡しだけの関係だったけど、カードを渡してからは何気ない会話が生まれた。」
といった感想をいただき、一定の効果が見られました。

男性には、最初はこっぱずかしいイメージを持ちがちですけど、
使ってみると感謝の気持ちをストレートに伝えることができ、もらったときは素直にうれしいもんです。
メールやチャットでのコミュニケーションが多くなって、活字でのメッセージが多い中、
手書きのコメントっていうのも温かみが感じられますね。

サンクスカード自体は目新しい取り組みではないですけれど、
当社の行動指針でもあります「感謝の気持ちと思いやりの心を持て」の精神を実現する取組みですので、
引き続き、継続していきたいと思います。

入社したての時には、「顔と名前を覚えるのに役立った」とか「知り合いが増えた」といった効果もあるみたいですよ。